2019.08.09 Friday
琵琶湖真珠養殖場へ
滋賀県の琵琶湖真珠の養殖場へ見学させて頂きました。
真夏の8月の浜へ。
伺わせて頂いたのは、近江八幡の西ノ湖。
ヨシの葉の水路も案内して頂き、棚のある養殖場へ。
空が広くて夏の青空が綺麗です。
テンション上がってはしゃぎそうになるのを抑えつつ。。
棚と呼ばれる棒を組み合わせた所に、ネットに入った真珠貝をぶら下げます。
だいたい１０個程をまとめてあります。
海のあこや真珠貝と違い海藻などはついていなくて泥がついています。
水深も１m５０cmほどだそうです。
見た目がすごく深そうだったので意外でした！
でも、口が開いて死んでしまった貝もあり
いかに貝自体も無事成長するのが難しいかを感じました。
生産量が少ない上に、真珠として収穫できるのはまだまだ３割ほどだそうです。
再来年浜上げ予定の貝の大きさ。まだまだ大きくなります。
一度全滅した琵琶湖真珠。
現在は当時の貝と別の貝を掛け合わせ強く育つ貝自体から育てているので、研究しつつ育てつつ。
さらに真珠が成長して真珠自体の綺麗さを求めると、私が選別して選んだ真珠は精鋭中の精鋭。
大事に穴を開けようと思いました。
貝の産卵のお話や、二枚貝は生まれた時から二枚貝で蝶々の様な姿を見せて頂いたり
丈夫に育った貝殻も頂きました。
ヒレイケチョウ貝です。
貝殻は綺麗にして、8月21日から京都伊勢丹ポップアップにてご覧いただこうと思います。
重さがどの位あるのか知りたくて持たせてもらいました！
撮ってもらった写真を見て、ちょっと派手だな、、と自分で思いました。
すごく楽しみにしていたので、仕事で行くというより浮かれていた様です。
その後、養殖場の社長さんがランチへ連れて行って下さったお店が
行きたかったお店でした！
琵琶湖と比叡山を一望できるテラス席のあるカフェ。
シャーレ水ヶ浜。
夕日が沈んだら営業終了です。
真夏なのに、琵琶湖の風でとても気持ちよかったです。
真珠の事から、滋賀の事、色んなお話を伺いました。
ご家族で養殖されていらっしゃるのですが
前回も今回も思ったのが、
優しさが集まっているご家族だなと。
それぞれの思いやりの姿を見て優しい気持ちになります。
真珠は生き物を扱うという事です。
真珠を取り出すということは貝を殺すという事。
どの真珠も貝を育て、宝飾になるまでには何年とかかります。
熱意と優しさが詰まった真珠を
私は身に着けれる姿に変えて
真珠が好きな方へ届けたいと思います。
パールジュエリー
ohrora-オーロラ-と読みます
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